ゾッとする怖い話

怖い話のまとめ

前を歩く女

399 本当にあった怖い名無し New! 2011/07/07(木) 14:01:55.89 ID:FHopyiAuO
小4の頃、友達と2人で近所を歩いてた時のこと。
道のすぐ隣に大きなマンションが建ってて、マンションって各家の玄関ドアが並んでる長いベランダみたいな所あるじゃん、あそこを縦1列になって2人の女の人が歩いてた。続きを読む

残ったバイト人

365 バイト ◆B81hPRrN9Q New! 2011/07/07(木) 01:10:25.47 ID:RpwkqoiF0


今から10年近く前の話だ。

当時バカ学生街道まっしぐらだった僕は、ろくに講義も受けずにバイトとスロットばっかりしていた。続きを読む

近づく音

253 本当にあった怖い名無し New! 2011/07/06(水) 03:42:23.39 ID:4u+ah+ozO
ある年の夏、大学仲間7人と千葉県鴨川市内のとある場所でログハウスを一泊借り、BBQや海で泳いだり、釣りや探索などをして楽しんでいた夜に起きた出来事です。続きを読む

死神さん

247 本当にあった怖い名無し sage New! 2011/07/06(水) 02:50:15.58 ID:WPgdlxwz0
子供の頃友人に聞いたとかいう話。その友人は「実話だ」と言い張ってたらしいが、結局また聞きなわけで、どうなのやら。続きを読む

おじさん

225 おじさん New! 2011/07/05(火) 22:39:41.66 ID:1GLRaXUf0
俺が中学生のころの話だ。

俺が住んでる町には昔から‘おじさん‘と呼ばれてる中年のおじさんがいる。
いつごろからいるのか、母親に聞いてみたこともあるが知らないという。
俺が‘おじさん‘という名称とその姿を初めて見たのは小学校3年生ぐらいの時で、同級生と下校中に見た。
おじさんはいつもコンビニのビニール袋を片手に持ち、にこにこしているおじさんで
近所の小学生が「おじさ~ん」と呼ぶと、「はい、おかえり」と笑って答える。
いい人と同級生の間では人気(?)だったが親達はあることないこと噂していた。
どっかの国の元傭兵とか、どっかの金持ちの御嬢さんを昔誘拐した犯人だとか根拠のないような話ばかりだった。
露骨な人は、まあ書きにくいんだが「あの人は頭に障害のある人」なんていう人もいた。
そういう大人がたくさんいた。


226 おじさん2 New! 2011/07/05(火) 22:39:59.55 ID:1GLRaXUf0
で、話の本題。
俺が中学生の時、ものすごい学力が落ちたんだ。
毎日のように友達と遊んでてテスト前も遊んでたから当たり前なんだけどな。
俺は親に「チャ○ンジなら絶対やる!」と言ったんだがそれまでに4回やめていたので親は信じずに、すぐに俺を塾に放り込んだ。
どの塾もそうなのかは知らないが俺の塾は夜10時まではざらだった。
で、成績が悪くいつまでたっても帰れないやつがいた。

俺だ。
他の友達が帰っていくのを横目で見ながら「やっべえ・・・」と思っていたんだがまだ中学生だったため10時半に先生に帰るように言われた。
(ちなみに先生は半分切れてたwww)


俺は、俺の自転車だけになった駐輪所を見て、もう皆はとっくの昔に帰って自由なことしてんだよなーなんてことを考えながら
自転車を出してこぎ始めた。


227 おじさん3 New! 2011/07/05(火) 22:40:17.39 ID:1GLRaXUf0

俺が少し自転車をこいでいると塾からあまり離れていないところに例のおじさんがいた。
俺は何度かおじさんと話したことがあったので(話したといっても俺「ただいま」→おじさん「おかえり」くらいだけどな)
自転車でおじさんに近寄って行った。
「おじさん」と俺が話しかけると、おじさんはこちらに振り返った。コンビニのビニール袋を手にぶら下げている。
おじさんは「ああ、おかえり」と言ってこちらに笑いかけた。
俺は「何してんの?」と言っておじさんの横まで自転車で移動して聞いてみたのだがおじさんの視線の先を見て凍りついた。
なんて説明していいのかいまだにわからないが赤くて丸い(丸いといっても完全な球体ではなく、ぐじゅぐじゅ?といったらいいのか。かろうじで丸く見えるもの)
大きさは学校で使うバレーボールくらいの生物?がアスファルトの上をナメクジの様に這っていた。
唖然としている俺におじさんが笑いかけながら言った。俺はその時のおじさんの顔を一生忘れられないと思う。それほど怖い笑顔だった。
「猫。猫見てるんだ」


228 おじさん4 New! 2011/07/05(火) 22:40:51.41 ID:1GLRaXUf0
俺はそのあと中二なのに大泣きしながら家に帰って兄にそのことを話したんだが信じてもらえず更に明日テストだから邪魔と蹴られた。
母親に話してしまったらまた大人の間で噂がひろまってしまいおじさんが俺になにかしてくるんじゃないかと思ったから話さなかった。
まあ結局次の日、兄が母にそのことを話しても母は信じず、今となってはその話は多分兄も母も覚えていないんじゃないか。
こう書いてみるとあまり怖くないがその時の俺は本当に心臓が止まるかと思った。体の外から少しずつひやぁーってなるような感じ。

ちなみにおじさんはそれからも見たがなるべく近寄らないようにした。あんな体験したんだから当たり前かwww
今は実家を離れ独り暮らしをしている。
今も‘おじさん‘はあの町に居るんだろうか。


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