治験薬番号「TGN1412」の恐怖。これは実話である。

製薬会社は新しい薬の効果を調べるため、健康な人間に投与してみる。
もちろん、その前には動物実験をして副作用などの問題が出なかったら、何百分の1かの量を人間で試す。

治験を受ける被験者は7人で、そのうち2人は偽薬(ただの生理水とか)を投与した。

しばらくすると、5人は全身の激しい痛みを訴え、大量の嘔吐、皮膚はどす黒くなり、頭は3倍に腫れ上がった。

治験用ベッドは地獄絵図の様相を呈した。

あまりの苦しみのため、医師に殺してくれと懇願した者もいた。

全員が意識を失って集中治療室で人工呼吸器をつけられた。

死亡者は出なかったが、足の指を全部、手の指を3本失って車椅子生活になった者もいた。

治験薬番号「TGN1412」。検索すれば真実が分かる。