904 :本当にあった怖い名無し@\(^o^)/:2016/06/27(月) 12:52:19.11 ID:LHG7EuJW0.net
Sさんという女性から聞いた話です
ある夜ベッドで寝ていると、金縛りに襲われてたそうです。ベッドのすぐそばに黒いスーツのような服を着た男が立っていて

「…てくれ、……てくれ」


と、ぶつぶつと呟いているのです。

Sさんは朝になって汗だくになって目を覚まし、昨日見た霊のことを思い出してみました。
怖かったものの、~~てくれ、というからには、何をかをしてくれ、と頼みたいのかも知れない。
何か私にやめて欲しいことや、して欲しいことがあるに違いない。
そう考え、次の日は勇気を出して霊の呟きを聞いてみることにしました。
そして次の日、やはり真夜中に金縛りに襲われ、ベッドの傍らに黒服の男が立っています。

「…てくれ、……てくれ」

Sさんは恐怖におののきながらも、強く眼を凝らして霊を見、その言葉を聞こうとしました。
そしてSさんは、霊が何を言いたかったのか理解しました。

その霊は、両腕が肩のところから無かったのです。

「…てくれ、……て、くれ、……て、くれ…」