448 REIRA 2006/05/23(火) 22:23:02 ID:Sj/v3xwV0
第2話「家に霊が来ている」・・・・・・。
私が、高2の土曜の昼下がりに母と話をしていたら、母がこんな事を言ってき
た「家に霊がきてる・・・・・・」と。まあそんな話「母は霊感強いな」位に
しか思っていなかった。

 その日の夜、明日は日曜ということもあり、夜遅くまでTVをみていた。そ
んな時「バリバリバリ・・・・・・・・・・・・バリバリバリ」と音が聞こえ
て来た、「ん・・・・?」何の音だと耳を凝らすと、その音は、家の隣にある
倉庫のトタン屋根から聞こえて来た。ねこがトタンを歩く音よりもっと大きい
、そう幼稚園児位の体重が歩けば、する位の音の大きさが「バリバリバリ・・
・・・・・・・バリバリバリ・・・・・」と聞こえてくる。今は夜中の2時子
供がいるどころか、誰が倉庫の2階になんか登るんだ?母が言ってた幽霊とは
これだったんだと思った。
 しかし、部屋から顔を出して倉庫を見れば正体は分かるんだが正直怖くて見
れなかった・・・・。
布団に包まり無理やり寝ようとしたが眠れなかった、ただその音を
よく聞いていると5,6歩バリバリって歩くと、音が10m位飛んだ所でまた5,6歩バリバリ音がしてをずっと繰り返されて結局1時間は眠れなかった。
 ちょっと話が2,3日戻るが、私がバイトをしていた時、一緒に働いていたパートのおばさんに、1本の電話がかかって来た。
その内容は、そのおばさんの子供が車に轢かれて死んだと言うものだった・・・・。
そして。そのおばさんの子供は、私の母の勤める幼稚園の園児だった。
だからあの音は、あの子が私の母の所に来たよって言う音だったんだと思っている。

1週間位その音は聞こえたが、段々慣れてきて弟と一緒に部屋から見たが、音は聞こえなくなり周りには何も居なかった。

この話のPART2は次回「その後また・・・」で。